犬のシートベルト〜犬とドライブを安全に楽しむためのツール②〜

以前、犬用のシートベルトをご紹介した。

犬の安全を確保する犬用シートベルトは、道路交通法や動物愛護法の観点からも重要である。

以前は、シートベルト リーシュ/ハーネス、ドライブボックスの3種類を紹介した。

今回は新しい形のものを見つけたのでご紹介したい。

ただこの製品、小型犬用しかない。25ポンド、11.35kgまで。

The Rocketeer Pack

安全確保の新しいカタチ。

その名も“The Rocketeer Pack” ザ・ロッケティアー パック。


Rocketeer はロケットの操縦士、乗組員などの意味。

確かにこのカタチ、宇宙飛行士が宇宙に旅立つ時ようだ。

宇宙飛行士の場合は、カラダにぴったりと合うように作られた椅子に座り、進行方向に対して体を正面に向けた状態で発射されるらしい。つまり、垂直に上昇するのなら背中を下にして、仰向けの状態。重力加速度に耐えやすいのだとか。

The Rocketeer Pack の 特徴

お尻が座席から浮いている

衝撃から背骨を守るために、あえて座席に お尻が接地しない設計になっている。

背負える

乗車時にカーハーネス(シートベルト)として使う以外に、お腹や背中に背負うことも可能(外を歩く時など)。

景色

安全を確保しつつも、愛犬はドライブ中、外の景色をしっかり楽しむことができる。

CPSでパーフェクトスコア

CPS ( Center of Pet Safety ) というペットに関する製品の安全性をテストする機関においてパーフェクトスコアでテストをパスした。

注意点

時間

最長で60分〜90分の連続使用に留める。それ以上の長いドライブになる場合には休息を!

15分〜20分の散歩、トイレ休憩や給水をとること!

置き去りにしない

犬だけを残して車から離れない。※この製品の使用に限らず全てにおいて!

獣医師へ相談

関節炎や脊椎、股関節の問題など、カラダに何らかの問題を抱えている場合は、獣医師に使用の相談を。

大型犬には使用できない

製品の構造上、25ポンド(11、35kg)以上の犬は使用不可

サイズは5種類。首から尾が始まる場所までの長さで決める。

一番大きいサイズで、19インチ(482mm)まで。

その他

・背骨に悪くないのか?

「時間内の適切な使用であれば大丈夫」と獣医師や脊椎外科医に確認済みとのこと。

・価格

$175.00 USD が 10%引きで $158.00 USD (※2018年4月11日時点)

この日の為替レートなら、16,890円。

・送料

問い合わせたところ、送る地域や個数によって違うが、通常の場合 $30〜32 USD あたりとのことだった。

参考・参照元

ZuGoPet  THE ROCKETEER PACK

まとめ

購入者のレビューを見ると、なかなか好評の様子。

中にはベルトを嫌がって、使用を断念するケースもあるようだが、多くの購入者が満足していると答えている。

犬も快適に過ごせるようで、眠ってしまう子もいるみたいだ。

このような犬の安全のための商品を、もっと気軽に試すことができれば良いのにと思う。

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