敬老の日、鎌倉の由比ヶ浜海岸で「SUP with DOG」というイベントが行われた。(SUPとは?)
「ドッグ・ファースト」がポリシーの犬と飼い主のためのイベント。
イベント内容はドッグタンデムレースと無料体験スクール。
当日は波が高かったため、近くの滑川に場所を移して開催された。
実際のレースの様子
↑ゴールデンレトリバーのゼウスくんと飼い主さんのレースの様子。
簡単に漕いでるように見えるが、飼い主さん・ゼウスくん共にSUP上級者。
レースはスタート後、川の上流へ向かって漕ぎ、ブイを回って戻る。最後は揃ってビーチに上がり、犬がオスワリした時点でフィニッシュ。スタートからフィニッシュまでのタイムで競われた。楽しくて興奮してしまった犬が、なかなかオスワリできなくて、大逆転!なんて場面も。
今回のレース参加資格は、飼い主さんがSUP経験者であること。
レースのサポートをされていた方も、「SUPは簡単そうに見えるけど、しっかりと練習をしないと危険。ましてや犬を乗せるとなると、重心が移動するのでさらに難しくなる」と。
また、水遊びが大好きな1歳のダルメシアンとレースに参加していた女性は「犬がボードの上を動き回るので、パドルがぶつかってしまいそうで難しい」と教えてくれた。
レースに参加していたワンちゃんたちの装い
ソレイユくん
ラッシュガード とライフジャケット
ゼウスくん
ウェットスーツ
完全オーダー制のウェットスーツ。明るい色で目立つ。胴部分に大きく名前が入っているのも素敵。
湘南発!!フルオーダー・ワンコウェットスーツ Splashdogs
犬と海を快適に楽しむために 情報共有
会場には EZYDOG のブースがあり、ライフジャケットの貸し出しをしていた。
お店の方にお話を伺うことができたので、共有したい。
Q1, ライフジャケット背部にある取っ手は、あまり使わない方がいいと聞いたことがあるが、実際はどうか?(理由は胸部への圧迫と、耐久性。あくまで補助レベルの取っ手であると考えた方がいいと聞いたことがあった為)
A1, EZYDOGのライフジャケット背部の取っ手は、水から引き上げることを考えて丈夫に作られている。また、胸部への圧迫に関して、DFDマイクロは筒状の造り、DFDスタンダードは胸部と腹部の2箇所にウェット素材のベルトがあるので、圧力が分散されるように考えられている。
←DFDスタンダード腹部のベルト裏側。ウェットスーツの素材。
Q2, ライフジャケット、ウェットスーツ、ラッシュガード。どのような組み合わせで使っているのか方が多いか?
A2, ラッシュガードの上にウェットスーツ、そしてライフジャケットと全てを着用させている方もいるが、多くはウェットスーツにライフジャケットか、ラッシュガードにライフジャケットといった組み合わせ。
ラッシュガードとウェットスーツは役割に大きな違いがある。
・ラッシュガードは紫外線・日焼け防止。擦れや切り傷防止。また濡れた状態で着用を続けていると体温が奪われてしまう。
・ウェットスーツは体の保温と保護。また少しではあるが浮力がある。
Q3, 海で使うリードでおすすめは?
A3, 「EZYDOG ルカリード」
ナスカンやカラビナのものでもいいが、砂が挟まってしまった場合に外れやすくなる。
ルカリードは首輪・リード 一体型。丈夫な登山用ロープで作られていて、装着・サイズの調整も簡単。
※動画、写真は承諾を得て使用しております。
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参照・参考文献
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まとめ
犬とSUPを安全に楽しむには
・ライフジャケット(浮力体)は必須
・ラッシュガードやウェットスーツで体の保護をする(用途に応じて使い分ける)
・リードも必須
・練習も必須